古いSEIKOの自動巻きで遊ぶこの頃です。大掃除の合間、部屋で、ジャンク扱いの自動巻き時計を触っています。ケースと風防を磨くだけでは飽き足らず、禁断の道へ誘われて、ハマッていく世界。しばらく飽きるまで、遊んでみます。 何年後には、全て分解してオーバーホールできれば・・・良いんじゃない。今回は、初心者編。蓋を空けて、時間調整と文字盤の掃除までです。 今回入手したもの、セイコースポーツマチック5 デラックス23石2本。2本とも、送料込みで3,000円以下。ジャンクです。動かないかもしれません。リスクはあるものの、目的は、時計の分解練習なので、運が良ければ、使えるかもしれません。 ジャンクその1。筆記体のロゴの文字盤。「これイイわ~」レトロな感じが良いです。さらに、カレンダーが黒バック。これまたレトロ感が良いです。フェイスはソコソコ綺麗。しかし、ムーブメントは、かなりサビが入っていてジャンク。一応動きますけど・・・。 ジャンク2。更に探していると、昔なつかし、ジャイロマークのスポーツマチック5。この文字盤使いたいわ~。この時計、曜日が動きません。文字も禿げてるし・・・ 2本のジャンクの部品を合体して、動く時計を造りましょうか・・・そんなスキルはありませんけど・・・。壊してしまうのがオチかも。でも、衝動には勝てず、分解したいわ。2本落札です。 届いた時計を分解します。まずは裏蓋を外します。時計専用のヘラのようなものでこじ開けます。どこからヘラを入れたら良いんだ~。きっと隙間があるはず・・・しかし、目視ではほとんど解らず・・・早速試練を受けます。 ヘラを差し込んで、感を頼りに上下に動かしながら、隙間を探します。なんとなく・・・裏蓋のシリアル番号の下あたりが手応えありそう。慎重に差し込みながら、てこの原理で上下に動かし。「パカッ」無事外すことが出来ました。汗かくわ~。しかしウレシイ。禁断の世界へヨウコソ・・・って感じです。 裏蓋が空いたら、時計の遅れや進みぐらいを調整できます。チョット遅れるので+側に調整です。時計屋さんみたいな事やってます。何度かやって、追い込んでいきます。 セイコースポーツマチック5デラックスには、日送りのボタンがついてます。30日で終わる月があるので、そんな時は、このボタンを
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