投稿

11月, 2016の投稿を表示しています

井戸水検査

イメージ
地元、高槻富田の酒は、阿武山山系の伏流水が、多くのミネラル分を含んでいて、仕込水として非常に適していたので、酒作りが栄え、最盛期の江戸時代中期には、富田は 池田、伊丹とならぶ「北摂三銘酒のひとつに数えられるお酒の名産地でした。 お酒の話ではありません。阿武山山系の伏流水が多くのミネラル分を含んでいること。・・・・チョット興味が出てきます。家にある浅井戸。裏は阿武山。おいしい水が出ているかも。 昔は飲料水に使っていたそうです。今は庭の散水に使っています。飲めるのかな・・・浅井戸だからね・・・大腸菌怖いわ。   共立理化学研究所 井戸水検査セット。 コレだけで飲用出来るかどうかは、判断できません。ざっくりとph、不純物、硬度、亜硝酸、鉄の5項目。どんな水か調べます。   組み上げた井戸水。無色透明、無味無臭。容器の内側に無数の気泡がくっついています。ナンダ?この気体は・・・・炭酸水か??   ph検査。黄色になりました。phは6程度でしょうか。弱酸性  美味しい水は弱アルカリ性だと聞きます。あ~残念じゃ。二酸化炭素が多いからphが6なのかな?疑問が膨らむ。 続いて、COD検査。鮮やかなピンク色に変化しました。何だこの検査?有機物が含まれているかどうかの検査らしい有機物には、たとえば、プランクトン(微生物)や台所からのこぼれた水やトイレから出る汚水などがあります。 結果は、0-5mg/l(ppm)まわりは住宅街ですが、汚れていない水と判断して良いのかな   続いて、硬度検査。これもかなり鮮やかなピンク色に変化しましたよ。水の硬度ってなんだ?   日本の水のホトンドは軟水らしい。ミネラルを多く含む水ほど硬水になるらしい。ヨーロッパの水は硬水が多い。これは、長い間、石灰質の地層を通って濾過されるから・・・   阿武山山系は石灰質層だと聞きます。   結果は、ちょっと高そう。100mg/l以上。(ppm)CaCo3 中硬水ですか。家の井戸水、ミネラルが含まれているわけですね。   ヨーロッパの水か?ヴァルス/Valsとか・・・炭酸の味はしないけど・・・泡ブクブク。弱酸性。硬度100mg/l。   亜硝酸テスト。コレは変化なし。無色透明です。これが高くなると

長岡京ヴァリエッタ 2016

イメージ
夕方、週末ボランティアを終えて、家で一息ついていると、TVで長岡天満宮で何やら、ウォーターアートプロジェクションをやるらしい。「いつやってるの?」今日の午後7時から・・・今から家を出ても間に合うかも。午後6時過ぎ・・・ 長岡京まで西国街道をひた走り、40分ほどで到着です。バイクを駐車場に停めて、サクッと見物して、帰る予定が、・・・・ 7時に到着。しかし・・・長蛇の列。何だ!この人出。私のように午後6時のニュースを見てきた人たち??せっかくなので、並びます。 一人でじっと待つのも辛いので、前のご夫婦に話しかけます。「どちらからですか・・・」「地元です」。お隣のオジサンも会話に入ってきて、「私も地元です。」 ホトンドの方が地元長岡京市の人、長岡京の見どころを聞いたり、高槻の話をしたり、あっという間に1時間。しかし、まだ見られません。雨が降ってきます。 焦ってバイクを降りたので、雨具はバイクの中。雨に濡れながら耐えます。「ココまで待ったんだから、もう意地ですわ」   1時間30分待ち。雨も本格的に降ってます。標準ズームだと、シャッタースピードが遅く、ぶれます。カメラもオートで撮ってます。こんな時は絞り優先。ISOを上げて、絞りを開放して・・・しかし、どのボタンだった?ミラーレス、手慣れてないな・・・そんな余裕ありません。   防寒ジャンパーに防寒ジーンズだったので、体は、さほど濡れてませんが、髪の毛は、ビチョビチョ。いい思い出になるわ。     レンズだけ交換。50mm F1.8 明るいレンズなので、オートで撮ってもナントカナル。 地元アーティストさんの作品だとか。プロジェクトマッピングは、いろいろなところで見ましたが、水の上のプロジェクションマッピングは・・・東京ディズニー・シーでみたっけ・・   テーマは細川ガラシャ。長岡京ゆかりの人物。明智光秀の娘だったと思う・・ 規模はさほど大きくありません。と言うより、小さい。知恩院のプロジェクションマッピングや、万博公園の太陽の塔に映し出される画像のほうが遥かに迫力があります。 土砂降りの雨の中、1時間30分待って、10分間の鑑賞。・・・イイ思い出になりましたよ。駆け足でバイクに戻り、濡れた頭をタオルで拭いて、雨具を着込み、バ

しいたけ原木にチャレンジ

イメージ
肉厚で生のシイタケの上にチーズと野菜をトッピングして焼いたシイタケピザ。「ウマイ!」この風味、食感。くせになりそう。 しかし、家のシイタケ原木、かなり朽ちて来ました。このままだと2年後には、シイタケも出てこなくなりそうです。自分でシイタケの原木を作ってみますか・・   近所のホームセンター。コナラ原木、シイタケの種駒が販売されています。ありがたいわ。   コナラ原木。いい感じの太さです。電動ドライバーで穴を開けますが、トルクが足りません。穴が開かない・・・困った。お袋に相談すると、「やってくれる所、連れて行ってあげるわ」   「何処?」「妹の里へ・・・」場所は高槻の樫田。しいたけ栽培の本場です。家内と3人で軽自動車に原木積んでプチドライブです。   高槻・亀岡線を走ります。いつも、野菜を降ろしに行く、「北摂・高槻生活協同組合」の前を通ります。   「ここ、どんな組織?コープとはちょっと違うみたいだけど・・・」あまりそんなことには興味のないお袋。地元の生産者が作った野菜を販売している所・・・   「能勢牧場も北摂・高槻生活協同組合に入ってるでしょ?」「そうそう、見学会行ったわ」・・・「能勢牧場のお肉安く入る?」「入るやろ・・」「手作りソーセージ作ったら美味しいカモ」。私、食べるだけ・・・   家内「ハーブいれたらイイね。バジルとか・・」「牛肉も入るんやろ」「ローストビーフにして売ろう」・・・・さすが主婦。良い発想。   生産農家から販売農家へ・・ あっという間に高槻の樫田へ到着。家内も初めて訪れるおばさんの家。さすがに冷え込むわ。風が冷たい。耳をすませば川のせせらぎ。良いわ。ココに住みたい・・・   この日は、3人の娘さんたちも集まっていて、ゆずの収穫をされていました。   早速、おばさん。ドリルを持ってきて、あっという間にドリルで穴を開けてくれます。1本の原木に30個穴を開けるのに1分かからない。おばさん、ただ者ではない・・・   その手際良さに唖然とします。「プロや・・・」娘さんのお婿さんも手伝ってくれました。おばさん、今は高齢で、作る量も減らしたけど、数年前までは連続して毎年、高槻市の農林祭で優秀賞を取っていらっしゃっとか。  

蹴鞠

イメージ
11月23日。毎年、大阪府茨木市の阿為神社で蹴鞠が行われます。大阪府で蹴鞠が行わるのは唯一ココだけ。   「蹴鞠」は今からおよそ1400年ほど前に中国から伝わったもので、中大兄皇子と中臣(藤原)鎌足が蹴鞠を通じて親密になり、「大化の改新」(645年)につながったと広く知られています。   阿為神社は、鎌足の勧請(かんじょう)で創建されたと伝わり、中大兄皇子と藤原鎌足が、ここ阿為神社で、密談をしたとか・・・   サッカーで例えるなら、トラップしてパス・・「アリヤ」・「オウ」などの掛け声を出しながら鞠を地面に落とさないように、蹴り合います。 長く続くと、観客から拍手や、失敗したら、「アー」と場内は一つとなって、盛り上がってます。 なかなか、このような行事を間近で見ることがないので、毎年、秋の楽しみにさせてもらってます。時間を忘れ楽しませてもらいました。 優雅できらびやかな平安時代を想像させてくれる楽しいひと時でした。

come come* はにコット

イメージ
come come* はにコット・・「何それ?」「今城塚古墳でやってるらしいよ」調べてみると、今年で6回目。高槻市の今城塚古墳で行われる古代との異色のコラボイベントらしい。  当日は、約200ブース(アーティストによる作品の展示や販売・ワークショップ、飲食など)が出店します。かなりの規模じゃない。。ミニバイクでブラッと出かけます。 道路は渋滞。これじゃキット駐車場は満車でしょう。地元民の強みです。裏道を走り、公園の広場に停めます。 史跡今城塚古墳は、第26代継体天皇の陵墓と考えられています。総長約350メートル・総幅約360メートル。日本最大の家形埴輪や精緻な武人埴輪が発見されている古墳です。 一般の人が入れる天皇の古墳公園。日本全国でココだけでしょう。     特設ステージでは、なにやら野外ライブ。家族連れで賑わっています。     内堀の中に、体験型イベント広場。       パレード?楽しそうに踊りながら、行進しているグループさん。   高槻バーガーのブースが長い列です。並んでみます。ハンバーグ950円。高いわ。・・・・地元のトマトや服部うり、高槻たまごで作っているのがセールスポイントのようですが・・・・トマトは三箇牧産(高槻)じゃないし、服部ウリはチョットだけ。卵焼きも、普通だわ。ゴメンナサイ、私的には、値段に見合った商品ではありません。     家内はスタンプラリーがしたいようです。チェックポイントに手作り体験が出来るコーナーがあります。靴下を作る時に出た不要な羊毛フェルトの糸が材料です。     こちらは、革製品を作った時に出る、余った端切れで小物を作るコーナー。リユースで何かを作る。エコで良いです。     歴史資料館で、勾玉体験。付き合います。家に帰って銅鏡磨き。今日は古墳に関連するグッズをたくさん見させてもらいました。オモシロイかも。   地元の高槻の古墳で、半日、たっぷりと古代の歴史と手作り体験を堪能させてもらいました。・・・  

秋の収穫

イメージ
雨が降って、キノコが出来てきました。シイタケの原木から、シイタケが出てきました。結構肉厚で、バターで炒めたくなります。生のシイタケは美味しいです。 ヒラタケ。初めての収穫です。今年の春、なめこ・タモギタケ・ヒラタケの三種類のきのこ原木を柿の木の下に植えたものです。 気づくのが遅かったので、かなり大きくなっています。毒キノコ??、市販のキノコ原木から出ているので、大丈夫でしょう ヒラタケ、チョット見た目が・・・引いてしまいそう。お鍋にいれてもらって、キノコ鍋。出汁が染み込んで、食感が楽しめそうです。   大根・ミズナ・九条ねぎ/ミズナ・コレくらいあったら鍋が出来そうです。チョット収穫。   ゆずとかボス。薬味に使います。食後にミカンに柿 みのりの秋に感謝です。 週末、のんびり家でゆったり過ごします。

紅葉はじまる

イメージ
週末、小雨が降っています。毎年訪れる紅葉の美しい地元の大門寺。バイクでぶらりと走ります。   紅葉の絨毯が歩ける参道は、まだ早いようです。ゆっくりのぼっていくと、山門に到着。   色づき始めています。一眼を持ったシニアの方々が写真を撮られています。私は、ミラーレスのEOS-Mに、15-45mmの標準ズームで、お気軽撮影。     雨上がりの境内を歩きます。緑と黄色、赤のコントラストがいい感じです。     雨上がりの境内。水たまりに浮かぶ紅葉。 本堂では、お抹茶を頂けます。窓の外に見える紅葉を眺めながら、お茶を頂きます。ナントモ贅沢な時間です。家から5分。バイクで来れる癒やしのお寺です。 カメラを持ち替えて、PENTAX k-5にオールドレンズ、ツアイスのフレクトゴン35mmをつけて写真を撮ります。 ファインダーを覗いて、ピントを合わせ、シャッターを切る。久しぶりの感覚。。「カシャ。」上質なシャッターボタンのフィーリング。   マニュアル撮影です。と言っても、PENTAXの良いところ。露出と感度を設定すれば、グリーンボタンを押すだけで、適切なシャッタースピードをカメラが設定してくれます。お手軽にオールドレンズを使うには、とてもいいカメラ。何枚か試し撮り。   絞り込みが足らないかも。もう少し・・・後ろ、チョットボケすぎ・・・   柔らかい感じでイイですが、背景のボケ具合がもう少し・・・・ オールドレンズの味が出てますかね。   適当に何枚か時間を忘れてシャッターを切ります。   今のレンズのようにシャープさはないものの、好きな色が出てきます。   しっとりとして、自然でいい感じです。   チョット重いかな。でも、古いお寺なので、コレくらいが良いかも。   このレンズ、かなり寄れます。アレコレ考えながら、ゆったりと撮るのが楽しいです。   お気に入りのカメラを持って、雨上がりの近場の紅葉スポットを楽しみました。来週は、紅葉の絨毯を歩けるかも。