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3月, 2017の投稿を表示しています

倉敷美観地区2

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早朝の倉敷美観地区。静かな町並みをカメラを持って歩きます。昨日降った小雨もやんで、朝日に照らされた家並みを散策です。   正門から見たアイビースクエア。駐車ご遠慮くださいの看板があるので、車で入るのに躊躇しましたが、荷物の積み下ろしはOK。道路を挟んた向かい側に専用駐車場があります。宿泊者500円。最終日は3時頃まで滞在しましたが、追加料金無しで、利用できました。     フロントです。レトロな雰囲気があって、趣がアリます。     所々、蔦が残っています。 レストランの前の廊下。古い建物です。壁面の絵画は色あせているものの、こちらも趣があって落ち着いた雰囲気です。   中庭では、写真を撮っておられる海外からの観光客のグループもちらほら・・   宿泊する部屋は、特に不満というレベルではありませんが、部屋の壁が薄いので、隣の部屋の声が聞こえてくることと、部屋にはユニットバスがあるものの、大浴場が小さいこと。モーニングのバイキングもビジネスホテル並みです。   でも、敷地自体がかなり広いので、歩いているだけでも、心地よいです。宿泊もお手軽価格なので、ゆったりと美観地区を散策するには、絶好の場所でしょう。   早朝の倉敷川畔を散策します。午前7時。清々しいです。説明は要らないかも。2時間後には、観光客が入ってきます。美観地区宿泊者だけが味わえる至福の時間?     パンフレットなどに載っている倉敷館。土産物屋が開いて、ブラブラと歩くのもまたいいですが、ソレは、この後のお楽しみ。     川面に写る景色もまた良いです。     望遠レンズを取り出して、切り取ります。   大原美術館。一度ホテルに戻って朝食を食べた後、出直しました。朝の9時開館。思う存分アートを堪能しました。エル・グレコだけではありません。印象派はもちろん棟方志功の版画をじっくりと鑑賞できたことがシアワセ。ムーアの彫塑作品も素敵。   過去に何度か入っていますが、膨大なコレクションに唖然としました。個人でコレだけ収集できる財力。しかし、名画、名作を身近に鑑賞できることに感謝です。ありがたいことです。   大原美術館。以前よりかな

倉敷美観地区1

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日帰りで、何度か訪れた倉敷美観地区。人が多くて、暑くて、良い思い出がないところでした。じっくりと歩いてみたい。アイビースクエアに宿泊して、人が少ない夜の美観地区、早朝の美観地区を写真に収めたい。そんな思いを込めて倉敷訪問です。   小雨が降る中雨に濡れたレンガに風情を感じるアイビースクエア。クラボウの紡績工場を宿泊施設にしたものですが、明治時代の重厚な建築物に、しばし時間を忘れて、見入ってました。   下手なホテルより、よっぽど趣があります。宿泊料金もビジネスホテルと変わらない値段です。スタンダードツインに宿泊しました。眺望は☓。窓からの景色は期待してはイケマセン。寝るだけと割り切ります。 夏になると鮮やかなグリーンの蔦が一面を覆うのでしょう。静かなアイビースクエア。静かな時間を過ごせます。   早速、夜の倉敷美観地区を散策します。控えめなライトアップが上品な風情です。少しさびしい感じもしますが、この場所を独占している満足感、夜の美観地区良いです。   川面に写る白壁の家を眺めながら川沿いを歩きます。   隣は車がひっきりなしに走っている道路。しかし、ココは時間が止まっています。何人かカメラを持った観光客が歩いています。私と同じお仲間でしょうか・・・家内もこの風情に満足している様子。     店舗は6時頃閉まるようです。8時頃歩いてもこんな感じです。   細い路地。京都みたい・・・ アイビースクエアの近くの通りです。   居酒屋に入って一杯。サワラの刺身。美味しかったです。2軒、はしごして、地元のグルメを頂き大満足です。   ほろ酔い気分で、三軒目。BARでカクテル。こんな夜も久しぶり。大人の時間を楽しんでホテルに戻ります。雨に濡れた夜の美観地区。最高でした。

岡山デニム

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岡山県児島は、国産ジーンズの産地。干拓で埋め立てた塩分の多い土地は、作物を作るのが難しい。そんな厳しい環境の中で、綿花から培った繊維産業。スゴイわ。岡山県。倉敷を訪れて、忘れかけていたジーンズ魅力を再び見直す良い機会になりました。 児島インターを降りて数分。目立つジーンズの看板。ココから児島ジーンズストリートです。今にも雨が降りそうな天気です。車でゆっくり店舗を探します。 ストリートに入ってすぐ目につく天領ジーンズ。その奥には桃太郎ジーンズの店舗がありますが・・・移転。   雨が降ってます。かなりの店舗があるようですが、今日は、ほとんどシャッターが閉まっています。それでもジーンズを探しにアチラコチラに人が歩いています。     桃太郎ジーンズ。二本のライン。味がアリますね。     こんな機械で織るのですか。この深みのあるインディコブルー。引き込まれるわ。     国産ジーンズのメーカー、ほとんど知りません。今回少し調べたら「桃太郎ジーンズ」がヒットします。しかし、お高いです。ユニクロのジーンズが5本買えます。そこまでして国産ジーンズ買う?自問自答。迷います。 とりあえず、お目当ての「JAPAN BLUE JEANS」。の直営店に入ります。 コダワリはありませんが、ヨーロッパで認められたデザイン。桃太郎ジーンズの姉妹ブランド?。ソレだけです。   店内に入って、「私に合いそうな、無難なジーンズを選んでください」と・・・迷惑な客に変身です。一応、候補を選んで入っていますが、店内に入るとどれを選んで良いのかワカラナイ。     ウエストサイズとヒザ下の絞り具合を相談。「テーパード」行こうと決めていましたが、・・・・最近太り気味。やばい。無難に「ストレート」購入です。   お姉さんいわく、直営店限定・・だそうです。パッチの深いブルーがその証?   裾上げの糸も直営店限定のブルーのステッチでやってもらいました。誰もそんな所、見ないし・・・と思いながら、「直営店限定」という響きに弱い。   しかし、家に帰って調べると、直営店はナント・・・・京都河原町にあるわ・・・自宅から1時間もかからないし・・・・   ワザワザ岡山で、買わ

ぶらっとうどん県・高松

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高松港ウォーターフロントにある北浜alliy、古い倉庫群を改装して、レストランや雑貨店などが入っている複合施設。規模は小さいけれど、雰囲気のあるスポットです。   錆びたトタン板の壁がなんとも雰囲気がアリます。オシャレなcafeがあったり、それなりに時間を過ごせます。   夜になるとまた雰囲気が良さそうなスポットです。朝は、10時頃からお店が開くようです。   ブラブラ歩いていても、すぐ横は港。海を眺めながら、レトロな建物と緑がマッチしていい雰囲気です。   アジアンテイストたっぷりの雑貨屋さん。バリで買った猫の飾りや、ランプシェードなど、女性が好みそうな雑貨店。 コインパーキングがすぐ横にありますが、よく探すと、倉庫の中に無料駐車場があります。20台程度。     残念ながら、讃岐うどんのお店はありません。スマホで検索すると徒歩圏内に地元の人たちがオススメするお店がありそうです。   「玉藻うどん」徒歩5分。オススメは天ぷらうどんとゲソ天。天ぷらうどんはボリュームたっぷり。何より美味しい。「この内容でこの値段?いいわぁ」と家内絶賛。うどんは、少しやわらかいけど、本場の味。うどん県香川の讃岐うどん、満足です。     高松港から車で15分程度。旅館「海樹海」。少し小高い山の中腹にある老舗旅館です。スタンダードプランでの滞在。部屋から夜景を楽しめます。夜景を眺めながらの温泉。アルカリ性でつるつるすべすべ。何度入っても良いです。     料理もスタンダードプランでも合格点。しかし、シャンパンを頼んでも、ナカナカ出てこない。探しに行っている?ホールを二人できりもみされているので、文句も言わずに待ちます。そして・・・メインの料理を出す前に、うどん持ってくるし・・・ご年配の方なので、笑顔で「良いですよ~」食事会場を出るときも平謝りされて恐縮です。許せる旅館 4階のフロアにあるギャラリー。小さなギャラリーですが、日本昔ばなしの原画を書いている。「池原昭治」の作品が数十点、展示されていました。コレはサプライズ。ほのぼのとして風呂上がりの後、楽しませてもらいました。 チェックアウト後、高松の町並みを背景に、手持ちのカメラで、フロントマンの方が記念

食とアートと自然の島 豊島2

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豊島美術館。この島のメイン美術館。しかし、何もない?直島の地中美術館を想像すれば良いのか?ネットで下調べ。水が流れる・・・見学料1,500円、高い。「どうする?」「今さら何を・・・」「せっかく来たんだから入る。」 豊島美術館   インフォメーションで入場料を払い、遊歩道を歩きます。海を眺めながら、コンクリートの丸い建物へ。右奥のドームが美術館。手前の小さいドームがカフェ&お土産さん。 音がしないように、靴を脱いで、専用の足袋に履き替えます。さて、館内は? 水が湧き出ては、吸い込まれるコンクリートの床とドーム状の空間のみ。・・  何をどう鑑賞するのか・・・感受性が試されます。コンクリートの床から水が出てきて、表面張力で丸くなった水の塊が、不規則に低くなった場所へ流れていきます。 まるで、アメーバのような生命体が動いているかのように・・・そして静かに音を立ててコンクリートの床に吸い込まれていきます。コレがアチラコチラで見られます。   ドーム状の建物は、音を反響して、風の音が響きます。何もない美術館。感性を磨いて行かなければ、この美術館の良さはワカラナイ。 二人で、 3,000 円。「高いわ ~」 と言っている私達。マダマダです。   「島キッチン」  ランチはカレーセット。野菜が新鮮で美味しい。味噌汁は要らないかも。 テラスが南国風で、期待していましたが、利用は、ドリンクのみ。食事は室内で食べてくださいとのこと。寒かったので室内でもよかったのですが、なんだかな ~。   お隣の「あなたの最初の色 / ピピロッィ・リスト」 古い蔵の中に、プロジェクターで投影された画像と BGM が流れる・・・不思議・   近くにあった、「ストーム・ハウス / カーディフ&ミラー」に入ります。嵐がやってきている瞬間を再現。雨がザーザー。天井から雨漏り。ガラス戸がビリビリ。停電。ヒッソリと息を潜めて嵐が過ぎ去るのをじっと待ちます。大自然の脅威を体験させてもらいました。   船の出港時間は 3 時 10 分。家浦に戻ってきます。時間が少しあるので、最後に、「イルヴェント / トビアス・レーベルガー」 錯視を利用したアート。これも、みたことあるような・・・   最後にイチゴが