遊休農地現地調査
この時期になると、市役所の職員と地区の実行組合長連合会が休耕田の現地調査を行います。
車に分乗して現地へ。お隣の村。自然たっぷり。エエ所。しかし、農業するには移動が厳しい。
奥の田んぼが遊休農地になって草が伸びてます。川が流れてのどかな里山だけど、移動が大変そう。
少子高齢化が進む中、管理の大変な農地は耕作を辞めて行かれます。草刈り、水の管理、農業は甘くない。
現地に赴いて、皆さんで判定、ABCの3段階。手刈りで復旧出来る農地はA、重機を入れて復旧出来る農地はB、C判定は?耕作放棄地ですかね。行政の指導が入ります。
阿武野地区の遊休農地の候補地は全てA判定。すぐに復旧出来る状態で調査終了です。
今年の市役所の報告では、遊休農地は増えているとの事。そりゃそうやろ。今後も増えますよ。
「一般の方々が農業をしたい」という要望が増えているとのこと。
市としても遊休農地を一般の人々に貸出方向で今後、話をしていきたいとの事。準農家さんやね。
フフー。遊休農地を減らす手立てとして、一般の人を募るわけね。しかし、それしか手立てはないです。これからの農業。
さらに、令和七年度より、個人間の農地の賃貸借を禁止するらしい。遊休農地の管理に行政が口を挟みやすくするためでしょ。
FARM KISHIDAは、「田んぼ、年取ってできんようになったから、ちょっと代わりに使ってくれへん」と村の人から頼まれて耕作してます。
コレ「闇耕作」と市役所の職員は言ってました。今年度末までに行った過去の契約は有効らしい。
今まで黙認されてたけれど、来年度より新規の個人間賃貸借はアウト。
イロイロとトラブルがあるんでしょうね。
どうする?ほったらかしの田んぼ、これから行政が間に入って、管理しますよ。イロイロ考えることあります。
今日の軒先直売。完熟赤い万願寺。忙しくて収穫するのを忘れてた。しかし赤い方がビタミン豊富で甘いらしい。
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