ぐるっと淡路島1

「どっかいけへん?」学生時代からの友人からメールが入ります。「空けとこか」と返事を出します。「行き先は任せます~」想定内のやり取りです。どこにしよう??先週素通りした淡路島をゆっくり回りたい。「淡路島どう?」「いいねえ」そんなやり取りで友人を迎えに走ります。


阪神高速渋滞でちょっと遅れて合流。明石大橋を渡ります。淡路SAで休憩。ぐるっと、時計回りに淡路島を日帰りドライブです。空はどんよりと曇り空。チョット重いわ。午後から晴れる予報を期待して、高速を降ります。

 
淡路夢舞台。打ちっぱなしのコンクリートの建物をイメージする安藤忠雄が設計した建物があるとのこと。場内の駐車場に車を停めて、歩きます。廃棄するアコヤ貝の貝殻が敷き詰められた展望テラス。遠くに見えるコンクリートの建築物は、まさしく安藤忠雄ワールド。
 

斜面を彩る段状の花壇「百段苑」。ここは関西国際空港などの人工島を作るために土砂を採掘した跡地を総合施設として再生させたところだと、友人が教えてくれました。初耳・・・勉強になります。


箱庭がたくさん並んでいるような光景。人工的ですが、周囲の景観と融和してしています。軽く見学して、南へ車を走らせます。

 
目指すは洲本。淡路島に来ても素通りする町ですが、今日は、チョット違います。「洲本城も良いらしいで」と友人の情報で、足を運びます。小高い山の上にある城跡です。城壁がしっかりと残っていて風情があります。天守閣近くまで車で登れるのでありがたいです。
 
 
複製した天守閣。眺めは最高。眼下に洲本の街並みが広がります。山城です。竹田城を思い出します。
 

あいにく雲が広がっていて、海は灰色。晴れていたら絶景のポイントになりそうです。それでも、十分です。

さて、さて、今日は、大潮です。ココは、世界最大の渦潮が見られる淡路島です。友人を誘います。「渦潮見る?今日の干潮3時。1,500円かかるけど・・・」「エエで~」とリクエストを承諾。「予約いれとき~」。予約を入れます。大潮の時は干潮の前後2時間が見頃だそうです。

電話を予約を入れる際に、一番いい時間を聞いてみるものの、「ご自分で決めてください」と愛想のない解答。そりゃ、いつ出来るかソレは、行ってみないとワカラナイものだけど・・・困るわ。

頭の中で、瀬戸内海から太平洋へ潮が流れている様子を想像しながら??干潮前の2時に乗船することで決定です。2時。この時間で良いのか??行ってみないとワカラナイわ。運を天に任せます。


「昼ごはんどこで食べる?」船が出る「伊毘」(いび)までココから40分弱。只今12時半。移動時間を差し引いて、フリータイムは1時間ほど。「洲本アーチザンスクエア」で食べます。ココで、ランチを頂いて、速攻で、伊毘へ向かいます。


洲本に、こんな近代建築物が残っていることを初めて知りました。カネボウの紡績工場跡だそうです。大正時代の香りが・・・じっくりと散策したいところですが、渦潮見学に急ぎます。

地道を走っていたら乗船時間に遅れてしまいます。洲本ICから高速に乗ります。淡路南ICまで高速を使い、インターを降りたら、3分。いよいよ春の渦潮見学。
 

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