稲刈り奮闘記
朝一番。農機具屋のお友達、心配して電話くれます。📳📳「どう、コンバイン大丈夫?ベルト73番やで。」ありがたいわ。
「切れてないから大丈夫、ありがとう。😙」
気分よろしく、2枚目の田んぼを刈り取ります。昨日イチゴ🍓農家の先輩と2時間かけて修理したコンバイン。順調に動いています。
「よっしゃ、エエよ」し、しかし。😨
ぐるっと一週回った頃、ナンカ変な感じ。後ろを確認すると、刈り取った藁がそのまま出てきてます。あかんやん。😱
普通、藁は、細かく切って田んぼの肥料にします。
「何で?」コンバインには、あえて藁を残すために排藁機能がついています。レバー確認。「えっ」入ってないし。🫨😮💨🫣
農機具屋のお友達に電話。📳📳
「藁切ってくれへん〜」
また電話📳でヘルプ。「ベルト大丈夫?」
サイドパネルを開くと、昨日詰まって、煙出してたベルト、切れてます。籾も落ちてるし😭💥
農機具屋さんのお友達。コンバインを詰まらせて煙出ると、ベルトもダメになることをあらかじめ予想しておられました。プロやわ。
「今見山の作業所。ベルト取りに来る?」速攻で作業所へ走ります。銭原農園の手前、見山の里。
周りの景色見る余裕ないし、現地で取り扱い説明書の写メ取って、同様のヤンマーのコンバインで交換手順レクチャーを受けます。
「ネジを緩めて、取り付けるとテンションも見なアカンし、この方法でやり」
少し力が必要ですが、半分ローラーにベルトを噛ませて、ドラムを回す。素人でもできましたよ。
お友達、ミニバイクにバッテリー積み、すぐさま移動。私が来るまで待っててくれたんや🙇申し訳ない。
ホンマに稲刈り奮闘記ですわ。ベルトまで交換できるようになりました。
ナントカ午前中に2枚目終了。お疲れ様です。奥さん刈り取った生籾、JAたかつきのライスセンターへ搬入してくれます。
その間、3枚目のビニールハウス横の小さな田んぼを刈り取ります。ココがかれたらJAたかつきブランド「JAたかつき米」の稲刈り終了です。
午後から、ノンビリ3枚目の田んぼの稲刈り。
今度は、消防団の副班長さん。🚒「どないです?」心配して見に来てくれます。ホンマに恵まれてます。
「アリガト〜」気になっていた事を早速聞きます。「大丈夫、大丈夫。気にせんでもよろしい。」ナンカその一言で安心出来る心強さ。
ちょっとしたテクニックも教えてもらって「勉強になります」感謝です。
夕方、JAたかつきのライスセンターへ生籾を持って行きます。
2日間に渡る稲刈り。今日も暑い日差しの中で丸一日。奥さんもおつかれだと思います。
JAたかつきのライスセンターは、コンピューター管理。搬入した米の量。水分量が数値で全て出ます。
水分量多すぎる。「えっ?30%?」多すぎるやろ。これを15%まで乾燥させたら、どれだけ減るの?
他の方の伝票チラ見しても同じくらい。
約一反半(約1.600平方メートル)の田んぼからの収穫は生籾、約1500kg 。🤔こんなモンですかね。
これを乾燥させて玄米にすると約6割になるらしい。
恐るべし、JAたかつき米。普通7割やろ。減らしすぎ違うかい。。
ふるいの目が大きいので、大粒の米しか残してくれないそうです。
それがJAたかつき米だそうです。一度どんなもんか今年試してみます。
計算すると約900kgの玄米になりそう。30kgの玄米 約30袋分かい。1年の締めくくり。お疲れ様です。
ナンカ、一段落ついたのでホッとしてます。半分終わった。
ビール飲みながら、ゆったりしていると、奥さん。「最後の田んぼいつ刈る?」
自分の家でたべる自家消費米。レンゲ米です。そして、エコ農産物、農薬、チッソ5割減の特別栽培米。
天気予報見ると、明日以降天気☀怪しげな雰囲気。
「明日しかないやん」それを逃すと1週間先になりそうな予報。
使わせて貰う乾燥機、籾摺機。いつでも使えます。しかし、農業初心者🔰一人では動かせません。
プロのお仲間にヘルプ。明日付き合ってくれます。無茶なお願いも聞いてもらってます。
ホンマに塚原で農業やっててよかった。いい人に恵まれすぎやわ。2日間に渡ってコンバインのトラブル。
即日で直してくれるところないやろ。ホンマに農家のプロ集団の中で農業やらせてもらってる。感謝です。
消防団と実行組合長、もう少し頑張ろ。
コメント