籾摺り終了です。
昨晩、「今から乾燥機使いますから見に来られます?」
今年から使わせてもらえる、乾燥機のレクチャーを受けに高槻市原まで出かけました。
この乾燥機が気難しく、スイッチを入れてもエラーが出て来ます。去年まで使っていたユーザーさんがレクチャーしてくれます。
スイッチON グオーン、ピピピ エラーE14の表示。先日と同じ症状です。
しかし、ユーザーさん。「回るんですよ。」と自信満々。
グオーン、ピピピ、グオーン、ピピピ、グオーン、ピピピ、グイーン、ピピピ何回やるの?
「動くまで。」なんとも危ない始動の仕方、「何年もこの方法で動いてます」いつか壊れるわ。
何度やってもエラー。しかし、それでもしつこく繰り返していると、少しずつモーターが動いて来ます。そして、グオーン、動き出しました。
使わせてもらうの微妙やわ。来年考えるわ。
続いて籾摺機のレクチャー。ローラーの状態確認。ホホーこんな感じやね。
残量ギリギリです。来年交換やね。どうするんやろ。
籾摺機は、籾がこの2つのローラーの間を通って、もみ殻を外してくれます。
さて、今日は新米が出来る日。
村のお仲間にお願いしていた生籾の乾燥完了です。
水分量15.3%。チョット多いか?でも、こんなモンでしょ。
籾摺りに入ります。籾摺機の使い方。昨日のレクチャーを思い出します。
まずダイアルノブを時計回りに回してローラーを締めます。メーカーが違うので多少操作方法が違いますが原理は一緒。
擦り合わさる音が変化したら、2つのローラーが擦り合わさった合図。そこが始点。
ダイアルを0に合わせて、籾が通過するだけの隙間を開けていきます。
広すぎると何度も籾が循環して無駄な時間を要します。狭すぎると胴割れします。
籾摺機、コレがポイントですわ。
さて、準備OK。いよいよ精米開始です。ドキドキ♥。乾燥機から生籾排出。籾摺機に籾が入ります。
ゴゴゴッ。シャー。乾燥機から排出された生籾が巡回しながら玄米になっていきます。
排出される玄米の状態を見てローラー間隔を確認。
玄米はそのまま計量器に排出されて、30kgの袋詰め。
一応頭の中にイメージ出来ました。来年の為にメモを残しておきます。
初心者からの脱出。乾燥機、籾摺機、計量器この3つを揃えれば、自分の家でも精米出来る。
どうする?来年もやってもらおう。今年の自家消費用精米、終わりました。
後は販売用の「JAたかつき米」の引き取りが22日。ナントカ終わりそうです。
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