しいたけ原木にチャレンジ

肉厚で生のシイタケの上にチーズと野菜をトッピングして焼いたシイタケピザ。「ウマイ!」この風味、食感。くせになりそう。

しかし、家のシイタケ原木、かなり朽ちて来ました。このままだと2年後には、シイタケも出てこなくなりそうです。自分でシイタケの原木を作ってみますか・・

 
近所のホームセンター。コナラ原木、シイタケの種駒が販売されています。ありがたいわ。

 
コナラ原木。いい感じの太さです。電動ドライバーで穴を開けますが、トルクが足りません。穴が開かない・・・困った。お袋に相談すると、「やってくれる所、連れて行ってあげるわ」
 
「何処?」「妹の里へ・・・」場所は高槻の樫田。しいたけ栽培の本場です。家内と3人で軽自動車に原木積んでプチドライブです。
 
高槻・亀岡線を走ります。いつも、野菜を降ろしに行く、「北摂・高槻生活協同組合」の前を通ります。
 
「ここ、どんな組織?コープとはちょっと違うみたいだけど・・・」あまりそんなことには興味のないお袋。地元の生産者が作った野菜を販売している所・・・
 
「能勢牧場も北摂・高槻生活協同組合に入ってるでしょ?」「そうそう、見学会行ったわ」・・・「能勢牧場のお肉安く入る?」「入るやろ・・」「手作りソーセージ作ったら美味しいカモ」。私、食べるだけ・・・
 
家内「ハーブいれたらイイね。バジルとか・・」「牛肉も入るんやろ」「ローストビーフにして売ろう」・・・・さすが主婦。良い発想。
 
生産農家から販売農家へ・・


あっという間に高槻の樫田へ到着。家内も初めて訪れるおばさんの家。さすがに冷え込むわ。風が冷たい。耳をすませば川のせせらぎ。良いわ。ココに住みたい・・・

 
この日は、3人の娘さんたちも集まっていて、ゆずの収穫をされていました。
 
早速、おばさん。ドリルを持ってきて、あっという間にドリルで穴を開けてくれます。1本の原木に30個穴を開けるのに1分かからない。おばさん、ただ者ではない・・・
 
その手際良さに唖然とします。「プロや・・・」娘さんのお婿さんも手伝ってくれました。おばさん、今は高齢で、作る量も減らしたけど、数年前までは連続して毎年、高槻市の農林祭で優秀賞を取っていらっしゃっとか。

 
穴を開けてもらったコナラの原木にシイタケ菌のついたホダをハンマーで打ち付けます。3本の原木に100個の菌を植え付けました。2年午後が楽しみです。
 
しいたけ栽培・・心強いし・・・シイタケ作る時、なんでも聞けるわ。お礼を言って樫田を後にします。
 

家に帰って、野菜を卸している北摂・高槻生活協同組合について、調べます。農業にハマりつつある自分が怖い・・・

ホームページより。
「私たちの生協の誕生は1952年に高槻の北部、美しい田園風景が広がる原地区に誕生しました。」
 
「高槻の地域農業を守り育み、原の地場野菜や近辺の地場野菜を組合員の皆さんにお届けすることから始まりました。」
 
「私たちは、可能な限り農薬、添加物を使わない安全な食べ物をお届けしています。」
 
 良いじゃない、このポリシー。なるほど、お袋が農薬を使わないこだわりは、ここにあるのか・・・地産地消。これからの農業のスタイル。良い組織に入ってます。交流会もあって野菜の作り方も教えてもらえる
 

さらに・・・・
1976年からは、「人と人との信頼関係に根ざした、安全な食べ物と安心して暮らせる自然と環境作り」を求める人たちと「関西よつ葉連絡会」を結成し、「安心・安全は人と人との信頼関係から」を基本に活動してきました。

また、安全な食べ物を造るためには自らも生産に関わることが大切だと考え、30年前に能勢農場を建設して以来、現在では4つの農場と9つの食品加工工場を創り、安全な食べ物を組合員の皆さんに自信を持ってお届けしています。

かなり広いネットワークです。こんなバックボーンがあると、自信をもって家の野菜を販売できそうです。

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