食とアートと自然の島 豊島2

豊島美術館。この島のメイン美術館。しかし、何もない?直島の地中美術館を想像すれば良いのか?ネットで下調べ。水が流れる・・・見学料1,500円、高い。「どうする?」「今さら何を・・・」「せっかく来たんだから入る。」
豊島美術館 
インフォメーションで入場料を払い、遊歩道を歩きます。海を眺めながら、コンクリートの丸い建物へ。右奥のドームが美術館。手前の小さいドームがカフェ&お土産さん。
音がしないように、靴を脱いで、専用の足袋に履き替えます。さて、館内は?

水が湧き出ては、吸い込まれるコンクリートの床とドーム状の空間のみ。・・

何をどう鑑賞するのか・・・感受性が試されます。コンクリートの床から水が出てきて、表面張力で丸くなった水の塊が、不規則に低くなった場所へ流れていきます。

まるで、アメーバのような生命体が動いているかのように・・・そして静かに音を立ててコンクリートの床に吸い込まれていきます。コレがアチラコチラで見られます。
 
ドーム状の建物は、音を反響して、風の音が響きます。何もない美術館。感性を磨いて行かなければ、この美術館の良さはワカラナイ。二人で、3,000円。「高いわ~」と言っている私達。マダマダです。
 
「島キッチン」

ランチはカレーセット。野菜が新鮮で美味しい。味噌汁は要らないかも。
テラスが南国風で、期待していましたが、利用は、ドリンクのみ。食事は室内で食べてくださいとのこと。寒かったので室内でもよかったのですが、なんだかな~。
 
お隣の「あなたの最初の色/ピピロッィ・リスト」 古い蔵の中に、プロジェクターで投影された画像とBGMが流れる・・・不思議・ 
近くにあった、「ストーム・ハウス/カーディフ&ミラー」に入ります。嵐がやってきている瞬間を再現。雨がザーザー。天井から雨漏り。ガラス戸がビリビリ。停電。ヒッソリと息を潜めて嵐が過ぎ去るのをじっと待ちます。大自然の脅威を体験させてもらいました。


船の出港時間は310分。家浦に戻ってきます。時間が少しあるので、最後に、「イルヴェント/トビアス・レーベルガー」 錯視を利用したアート。これも、みたことあるような・・・
 
最後にイチゴが美味しいお店「いちご家」へ。ウマイ。コレが一番良かったかも。
 
食とアートと自然の島 豊島。素朴さが残る田舎の離島。のんびりと時間を忘れ、ゆったりとした時間を楽しむには良いところです。



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