社会人履修証明プログラム
「農業と農学の最前線」
「作物の品種改良の原理」大学における育種学研究の目指すもの
育種は生物を遺伝的に改良して人間の生命を支える作物を生み出す営み・・・
事前に今日の課題のテキストをpandAからダウンロードをして予習をしようと試みましたが、「もういいわ・・・」高校の生物の勉強やん。いやいや、それ以上、大学の難易度だわ。
京都大学大学院 農学研究科 育種学分野の先生方の講義を聞きに京都大学へ家内と出かけます。
農業と農学の最前線 「次世代マイスター育成プログラム」
概要:この講座は、農業と農学に関する基礎的知識と最新情報を学ぶとともに農産物の生産にかかわる基礎的な技術習得と目的としています。
これから農業を始めようとする人を対象にした講座だと思って受講したけどちょっと甘かった。90分授業を5時間ぶっ通し。
今日は最新情報を学んだのでしょうか。品種改良の話が5時間。米から始まって大豆、小麦。すべてゲノム編集。遺伝子レベルの話を延々と丸一日。
地球温暖化が進んで2050年には、食糧危機が訪れる。何とかしなくちゃ。と危機感をあおってもらっても、農業の基礎的な知識を学ぼうとしている我々にどうしろっていうの?ゲノム解析して厳しい環境下の中でも育つ品種作れるわけないでしょ。「京大の先生がんばれ~。」とエールを送ることぐらいしかできませんわ。
京大の先生。楽しそうに講義をしていらっしゃいますが、聞いている私は、(家内も?)・・・・さすがに疲れましたわ。
質問はありませんかと振られても、ゲノム解析の話で何を質問すればいいのでしょう。農業の最前線の話を聞いたけど、それがどうしたんって感じ。頑張って質問をする受講生さん。自分の持っている知識と今日の話の接点を見つけて質問してます。でも無理があるわ。
その中で、本音で意見をおっしゃった受講生さん。「アカデミアンのお話を聞くのも勉強だと思って聞いていますが、実際に農業をしている者には程遠い世界の話。もっと実践的な話をしてほしい。」・・・・👏👏👏
確かに、心の中で👏していた私。ありがとう。代弁してくれて。来年受講される方は、心して出願してください。¥¥
残り10回。次回からはもう少し身近なテーマになります。最後まで出席して、次世代マイスター育成プログラムの履修証明書をいただいて、「農業と農学の次世代マイスター」目指して頑張りましょう~。と車の中で家内と笑顔で帰宅です。
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