投稿

12月, 2021の投稿を表示しています

大晦日

イメージ
IoTを使ったスマート農業。目指すけれど、難しいわ。Raspberry Pi用に7インチモニターとキーボード揃えて一応シンプルなパソコンになりました。 プログラムする❓素人にはハードル高そう。 そんな中、小さな農家が導入可能な製品を模索中 T&D「おんどとり」単プロの校長先生が紹介してくれたシステム。 サカタのタネとワビットが共同開発した「アルスプラウト」ラズパイで動くシステム。 もう少し調べてみます。 早いもので1年があっという間に過ぎようとしています。振り返ります。 定年退職して4月から農業を始めました。 税務署に開業届けを出して、FARM KISHIDAの個人事業主としてスタートしました。 コンセプトは、化学肥料と農薬を控えたオーガニックを意識した野菜作りです。 高槻生協への出荷と自宅玄関前の直売で地産地消をメインとした販売で取り組んで来ました。 環境を意識したフードマイレージ を減らす取り組み。 SDGsを意識した農業と言えば聞こえは良いが、そこまで意識は高くない。 産地直売。中間マージンを減らし、化学肥料と農薬を最小限にした安全で安心。そして新鮮な野菜を地元のスーパーより少し安くして販売するとことで頑張っています。 今年の一番の成果は、小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)が採用されて、野菜自動販売機導入できたことです。 この補助金の目的は、ポストコロナを踏まえて、人との接触機会を減らす感染症対策を踏まえた新たなサービスの導入に対する支援です。 対人接触機会の減少を実現するための野菜販売機の導入メリットを熱い思いで原稿に綴りました。 結果、募集に対して採択率45%。半分以下の採択の中で採択してもらいました。 しかも、採択されているのは、ほとんどが法人関係、零細な個人事業主が採択されたのは、ほんの一握り。 高槻市の商工会議所の支援を受けて申し込んだ中で、採用されたのは3名中私だけだったそうです。 野菜自動販売機で100万円を補助してもらいました。 今後もオーガニックと地産地消にこだわる農業を展開していきます。  一年を振り返って ●4月 開業届けを提出する。 (ファーム 岸田) 京都大学大学院農学研究科が開講している 農業と農学の最前線ー次世代農業マイスター育成プログラムを受講する。(全15回) 大阪府立環境農林水産総合研究所 (短期プ

ラズベリーパイ

イメージ
  ビニールハウスの遠隔監視システムを勉強させてもらって、はじめて知ったラズベリーパイ。 教育用に利用されることを想定しして制作されたシングルボードコンピュータ。 プログラムも知らないシニアが農水省の公開資料をみて作ろうと試みました。 「通い農業支援システム」9月に農研機構から公開されたマニュアルを見てチャレンジ。 しかし、必要なマイコン、wio nodeを動かすアプリはプレイストアにはないし、wifi使えず、遠隔監視システムは何処へやら。😢 おしまい👀素人には無理です。 一世代前の ラズベリーパイ3+も在庫ないし、入荷未定。品薄のためか5,000円ほどの商品が10,000円以上。何でしょうこの世界。 メルカリで急いで手に入れたラズベリーパイ。せめて動かせるようにだけはしておきます。 未知のOS、raspberry pi OS 説明書通りにインストールです。日本語いれるのに30分以上。何とかなりました。大昔のwindowsのOSいれる時の感覚。 やっとのことでインストール出来て、wifi設定してネットに繋げると、あら、映ってるわ。 夕焼けの🌆背景が鮮明。raspberry pi OS  一応パソコンになりました。でもモニターとキーボード買わないと、メインのパソコンからいちいちコードを繋ぎ直さないといけません。 久しぶりに訳のわからないコンピューターの世界に入ってます。

小規模事業者持続化補助金

イメージ
  野菜自動販売機の補助金。jグランツにアクセスすると確定通知書があがってました。 ホット♨️💨一息です。今回の補助事業の内容が認められました。 5月の第一回目で採用され、かれこれ7ヶ月。本日、確定通知出てました。 12月9日に実績報告書を提出して約20日。 後は様式9-1精算払請求書に通帳の口座を記入して、通帳のコピーを添付して、提出すれば、指定の口座に入金してもらえるはずです。 農業1年目。インターネットを使った申請も含めて何から何まではじめての経験。 何度も書類再提出。合格しても、補習を何回も受けてる感じ。よく頑張った🎵 設置場所に困ってる時、清涼飲料水のベンダーさんに助けてもらって、無事、設置場所の工事と電源確保。助かったわ。 缶コーヒー☕とジュースの売上、予想以上です。 私も利用者。500mlのペプシコーラが癖になります。 そして、何より野菜自動販売機、好評✨です。少量ですが、翌日にはほぼ完売。 早朝と夕方、そして夜間に結構、買っていただいてます。設置場所は、近所の方々のお散歩コースのようです。 そして、バス停のお陰もあります。駅から帰ってくる人が夜に買ってくださってます。 24時間販売してくれる自販機ありがたい。 小さな農家がスモールステップで1年間目指して来たことです。良いもの作って提供出来れば何よりです。 ようやくここまでたどり着いた感じです。感無量🎵。 正月の🎍門松、家内が作ってくれました。ささやかですが新年の準備をします。

正月のリース

イメージ
  今日も1日大掃除。寒くなりました。家内とフラワーアレンジ。 リースを作ります。レイアウトに悩みます。アーティスト👨‍🎨⁉️のスイッチが入ります。 1つ作るのに30分。いくらで販売する⁉️チョッと高めに設定してみます。 自動販売機で販売です。年末年始の特別販売。 今日次男の息子のお嫁さんから電話。出産の報告です。 2人目の孫😆💕。女の子👧。家内も喜んでます。 元気に育ってほしいものです。

不要品の回収

イメージ
10年ほど前、オークションで購入した歩行型田植え機。 まっすぐに植えられず、1年使っただけ。ずっと使わなかったので、錆びて動きません。もったいないけど回収してもらいます。 軽トラ1杯、7,800円。お助け◯◯に電話。しかし耕運機、なかなか引き取ってくれません。 1、5トントラックで3万5千円。ありえへん。次の業者2万円。なんだこの値段。ほとんど言い値⁉️ 相見つもり出して、粘って結局1万2千円で引き取ってもらいました。農機具、スクラップに出すにも大変😖💦 良い勉強✏️です。  半促成栽培のビニールハウスに500Lのローリータンクを入れました。これだけの容量があれば、夏のトマト栽培でも大丈夫でしょう。 先日畝に敷いた灌水チューブにお風呂ポンプを繋げます。1列くらいだったら、十分機能してくれるでしょう。 今年の年末忙しい。家の不要品整理に明け暮れてます。数十年溜まったのゴミの始末。まだまだ続きます。

前島エネルギーセンター

イメージ
家の裏の畑の大掃除。使用済みのマルチやビニールシートが気になります。 一般のごみで出せないので、数十年放置。お袋一人で処分するのも大変なので、やっちゃいます。 75Lゴミ袋10袋。高槻市のエネルギーセンターで処分してもらいます。 軽ワゴンで出動。。 ネットで予約。何をどれくらいどこで出たゴミかまで聞かれます。 農業用ビニールなど1約100kg。おおよそで大丈夫。 審査オーケイ🆗👌。軽ワゴンに積んで前島へ走ります。 受付で予約番号伝え、車ごと重さを計測します。 そのまま案内に沿って走ります。 帰りに受付で、車の重さを計って精算。事業用のゴミなので10kg80円。80kg処分してもらったので、640円のはずが、家庭用ごみで生産してくれてます。 10kg40円。320円で80kgの農業用ビニールを処分してくれました。なんか嬉しい😃 帰りにJA高槻の営農センター寄って、お世話になっている指導員さんにご挨拶。 イチゴの🍓栽培でアドバイス頂いてます。 今年もあと一週間。あっという間です。 チョッと家から遠いけど、ありがたい。綺麗になりました。

遠隔監視システム

イメージ
  単プロで校長先生が紹介してくれた、コストのかからない遠隔監視システム。 ハウス内の温度や湿度、土壌温度を無線で飛ばして自宅で確認する。 こんなシステムなんて、家族農業には縁がないと思ってましたが5万円で出来ると聞いて、俄然やる気が出てきました。 さらに、農水省のホームページを見ると、2万円でハウス内の温度をスマホに出してくれる遠隔制御システム👨‍💻が農研機構から、出ています。 IoT 進んできました。Wio node ラズベリーパイ。パイソン。何ですか⁉️それ👀。 でも、かなり魅力。電子工作と少しのプログラミングが必要です。。 やってみますかおとなの工作。 ネットで部品を注文です。 出来るかな⁉️遠隔制御システム。

灌水チューブ

イメージ
半促成栽培が出来るビニールハウス2号。軟弱野菜栽培中。 菜の花、レタス、菊菜、水菜。ハウスの中で作業していると汗が💦出ます。 全手動のビニールハウス。スマート農業に向けてステップアップ。 灌水チューブ入れます。 ローリータンクに水を貯めて灌水予定です。amazonで500Lのタンク注文しました。個人名では配送してくれないのでファーム岸田で注文です。 通い農業支援システム。農水省からいきな計らい。2マン円で出来る。 通信機能付きのマイコンと小型パソコンを組み合わせ、ハウスの情報をスマートフォンで確認出来る遠隔監視システム。 電子工作します⁉️プログラミングします⁉️ この年になってやります⁉️ おうちで電子工作。悪くなるでしょう🎵。

なにわの伝統野菜

イメージ
  天王寺蕪と金時人参、田辺大根。今年栽培を認可されたなにわの伝統野菜。 なにわの伝統野菜って何?。京野菜と聞けば、チョッと高級なイメージを持ちますが、いまいち知名度低い😰 しかし、他の野菜と違うよ😃というところで販売できたら、利益も上がるかも。 イエイエ。利益重視よりも、新鮮で美味しい野菜作り。原点はここですね。 「名物や蕪の中の天王寺」与謝野蕪村が読んだほど美味しいのか⁉️ 天王寺蕪。大きくなってきました。収穫です。まず見た目。これは野性味タップリ。大きさもマチマチ。見た目デコボコ。 京都の蕪に比べて、扁平です。しかし、美味しい😋🍴💕。 しょうが餡掛けで頂くと、高級料亭⁉️の味😊これは、復活させてあげたい野菜です。 市場に出荷しても見た目がいまいち。需要は低いでしょう。 地産地消。小規模農家が直売所で販売するにはピッタリかも。口コミで広がれば嬉しい🎵😍🎵です。

エンドウ霜除け

イメージ
  路地植えしたエンドウ。マルチの上で寝そべってます。冬支度です。支柱を立ててネットを張ります。 ヒモで挟んで立ち上げます。農プロで学んだ和歌山方式。お袋勝手が違うので、ごめんなさい😅 良い感じに出来ました。 霜対策は、ネットで勉強。藁を帽子にして霜除け。チョッと藁が少なかったかも。とりあえず様子を見ます。 なんか野菜作ってる雰囲気。 田んぼ作ってるタマネギ。雑草が生えます。マルチの穴から出てきます。 面倒ですが一穴一穴雑草を抜いてくれてるお袋。チョッと申し訳ない。4000株あります。 膝痛いけど一緒に作業。☀️😵💦これは厳しい🎵 抜いた穴に、ぼかし肥料。手をかけてます。 マルチとマルチの間の畔にも雑草。マルチを貼ります。 これで冬を越せるかな。天気が良かったのは幸いです。冬に弱い初心者🔰👨‍🌾農家です。

農業の環境制御システム

イメージ
 小規模農家が、ITCを使った環境制御装置を導入した農業を導入するとなると、かなりの金額になります。 ビニールハウスはあるものの、天気や温度にあわせて、灌水、換気は毎日の仕事。 もっとスマートに農業が出来れば、息子も後を継ぐかな⁉️ 道筋をつけましょうか。 実現できるかどうかわかりませんが、知識をいれておくことは大切な事。 UECS ウェックスの本を買います。 この年末年始の勉強✏️です。 ☝️太陽光と蓄電池を使った環境制御システムを構築できる日を目指して、チョッと前に進みます。 今日、高槻市に大阪版認定農業者の申請をしました。来年4月に結果が来るようです。認定されるでしょうとのことです。 大阪エコ農産物の申請も合わせてやってきました。来年は水稲にチャレンジ。化学肥料と農薬を5割減で、ひと手間かけた新米を作ります。

大阪版認定農業者申請

イメージ
  大阪版認定農業者。地産地消に取り組む農業者を支援することにより府民に安全安心な農産物を供給することを目指します。 地産地消。FARM KISHIDAが目指す農業です。大阪版認定農業者、週明けに申請をします。 5年後の営農計画を作ります。北摂イチゴ🍓復活させるための、施設拡張。スマート農業の導入。 大阪エコ農産物申請。 トマト🍅に変わるかも⁉️ 出来るところまでチャレンジしてみましょうか。無理をせずにスモールステップで前に進みます。

短期プロ

イメージ
 環境農林水産総合研究所へ向かいます。今日の講義はタマネギ。 冬の間ほったらかしで良いと思っていたけれど、追肥と病気について勉強しました。 湿度に弱い。水はけを良くしておかないとダメです。 午後から、校長先生直々に、イチゴの高設、水耕システムの講義です。 水耕システムを構築するには、設備費用が大変。そんな中で、小さな農家でも実現可能なシステムを現場で説明してくれます。 市販のソーラーパネルで電気を取って、車のバッテリーに蓄電。電気の供給を制御して、バッテリーが過充電にならない仕組み。 次に天候の状況によって、散水の回数、時間を制御する装置を導入。これが思ったより安い。 最後に、機械がきちんと作動しているか確認をするため、スマホにデーターを送るシステム。 全自動でイチゴの高設水耕栽培が出来るシステム。 使う機械は全部で10マン円。いちご農家をはじめるには結構ハードルが低い。 校長先生、理系の方⁉️電気に詳しい。今日は大変勉強になりました。

シクラメン

イメージ
 京大社会人履修プログラムで、葉組、摘芯したシクラメン。 1年間お疲れ様。と玄関で癒してもらってます。この季節になると鉢植えを購入しますが、今年は自分達で手を入れた(ほとんど京大の職員さんに育ててもらいましたが)ことで愛着が沸いています。 来年株分けして増やしたい。 先代(家の庭)に飛んでくる、雄のジョウビタキ。縄張りにされてしまったかも。 逃げません。裏の畑は雌のジョウビタキ。 仲良くやってください。

鶴首かぼちゃ

イメージ
 今年の春、個人農家さんから購入した鶴首カボチャの種。何も手入れせずとも花を咲かせ、実が出来ました。 9月の終わり頃からとれはじめ、今日で引き上げます。苗は5本。結構採れました。クリーム色になったものが甘くて食べ頃らしい。 緑のものは、1ヶ月ほど追熟します。味は、緻密で、濃厚。美味しいです。 このカボチャの種は、固定種なので、今年できた実から種を取って植えても、来年同じものが出来るようです。 試しに種を残して来年育ててみます。 この野菜も今年初めて経験した野菜。紫トウガラシと鶴首が、農家1年生の収穫です。 収穫した場所に昨日京大でもらった晩生の玉ねぎの苗を150本植えました。 頑張る新米農家👨‍🌾。前に進みます。

社会人履修プログラム

イメージ
 農業と農学の基礎的知識を学ぶため、1年学びました。今日で終了です。 京都大学の最新の設備を見ました。最新の技術を聞きました。講義は最新のゲノム編集、土壌の分子レベルの話。ほとんどわかりません。。 難しいです。雲の上の話。でも、なんか勉強したという気持ちになるから不思議。 実習は田植に稲刈り、野菜の苗を植えました。渋柿の渋抜きしました。豆腐作りました。シクラメンの鉢を作りました。果樹や花を触っている時が心地よい時間でした。 15回の講座終了です。新しい出会いが出来たことが1番の成果かも。。 同じ職業を営んでいる方々との交流が財産になりました。 履修証明書を受け取り妙な達成感です。 あっという間の1年。前に進みましょう。。