大晦日
IoTを使ったスマート農業。目指すけれど、難しいわ。Raspberry Pi用に7インチモニターとキーボード揃えて一応シンプルなパソコンになりました。
プログラムする❓素人にはハードル高そう。
そんな中、小さな農家が導入可能な製品を模索中
T&D「おんどとり」単プロの校長先生が紹介してくれたシステム。
サカタのタネとワビットが共同開発した「アルスプラウト」ラズパイで動くシステム。
もう少し調べてみます。
早いもので1年があっという間に過ぎようとしています。振り返ります。
定年退職して4月から農業を始めました。
税務署に開業届けを出して、FARM KISHIDAの個人事業主としてスタートしました。
コンセプトは、化学肥料と農薬を控えたオーガニックを意識した野菜作りです。
高槻生協への出荷と自宅玄関前の直売で地産地消をメインとした販売で取り組んで来ました。
環境を意識したフードマイレージ を減らす取り組み。
SDGsを意識した農業と言えば聞こえは良いが、そこまで意識は高くない。
産地直売。中間マージンを減らし、化学肥料と農薬を最小限にした安全で安心。そして新鮮な野菜を地元のスーパーより少し安くして販売するとことで頑張っています。
今年の一番の成果は、小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)が採用されて、野菜自動販売機導入できたことです。
この補助金の目的は、ポストコロナを踏まえて、人との接触機会を減らす感染症対策を踏まえた新たなサービスの導入に対する支援です。
対人接触機会の減少を実現するための野菜販売機の導入メリットを熱い思いで原稿に綴りました。
結果、募集に対して採択率45%。半分以下の採択の中で採択してもらいました。
しかも、採択されているのは、ほとんどが法人関係、零細な個人事業主が採択されたのは、ほんの一握り。
高槻市の商工会議所の支援を受けて申し込んだ中で、採用されたのは3名中私だけだったそうです。
野菜自動販売機で100万円を補助してもらいました。
今後もオーガニックと地産地消にこだわる農業を展開していきます。
一年を振り返って
●4月 開業届けを提出する。 (ファーム 岸田)
京都大学大学院農学研究科が開講している 農業と農学の最前線ー次世代農業マイスター育成プログラムを受講する。(全15回)
大阪府立環境農林水産総合研究所 (短期プロ農家育成コース)集中コース 野菜部門受講する。(全40回)
●5月 大阪産(もん)商標登録ロゴマーク使用許可証明を取得する。
小規模事業者持続化補助金低感染(リスク型ビジネス枠)第一回申請に採択される。
野菜自動販売機の導入
ミニトマト●トウガラシ●キュウリ●なす●サツマイモ●カボチャ●トウモロコシ●丹波の黒豆●スイカ栽培
●9月 大阪エコ農産物 生産計画が認証される。
たまねぎ
農薬・化学肥料 5割減
農薬・化学肥料(チッソ)不使用
●10月 なにわの伝統野菜認証マーク使用申請が承認される。
(天王寺蕪 田辺大根 金時人参)
稲刈り。水稲10a当たり490kg収穫。
タマネギ●イチゴ●エンドウ●ソラマメ●キャベツ●白菜●ダイコン●菜の花●レタス●水菜●菊菜栽培
清涼飲料水自動販売機、野菜自動販売機を導入
イチゴ高設栽培 試験栽培に取り組む
●12月 大阪エコ農産物 生産計画申請中
水稲 農薬・化学肥料 5割減
大阪版認定農業者 申請中
追加 2月 大阪版農薬管理指導士合格
高槻市農林緑政課から エコ農産物認証事業に取り組んでいるので養成研修受講案内が来ました。
ネットで研修を受け、オンラインで試験を受けて、無事合格しました。
振り返ってみると、大阪府の認証を結構受けてます。形にこだわってます。商品に自信があれば必要ないでしょう。
バックボーンがないと不安😖💧なのでしょうね。
地産地消とオーガニック農業。これからの目標は、北摂イチゴ🍓の栽培と農業の6次産業化を目指してゆっくり、マイペース。スモールステップで進みます。
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