水稲苗、肥料、農薬予約申込み



JA高槻から水稲用肥料と農薬の予約申込書、そして水稲苗の予約申込用紙が届いてます。締め切りは2月3日(金)もうそんな時期❓ちょっと焦る😵💦

大阪府認証エコ農産物、化学肥料、農薬5割減で作ってます。肥料と農薬を自由に使えません。

10aあたりの肥料の施肥料は、どうだったかな❓すぐ忘れるわ。去年の写しを取り出します。

化学肥料上限使用料(kg/10a)は、チッソ4,5kg 、リン3kg以下。

農薬の使用制限は 水稲の場合、農薬上限使用延成分回数は7回まで。

この二つをクリアすれば🆑認証されます。

エコ農産物は化学肥料を押さえないと認証は取れません。

でも、有機肥料のチッソとリンはエコ農産物の基準にはカウントされないので、不足分は有機肥料で補うという考え方で申請します。

肥料

元肥は定番の「けい酸加里入りセラコートR860」 25Kg×1

一袋に化学肥料のチッソ18%→4,5kg リン6%→1,5kg入ってます。リンが1,5kgほど足りません。

これだけだと、小さいお米になりそう。

追肥で、実をつける頃に有機肥料を入れてリンを補います。チッソも入っているので丈夫な苗に育つでしょう。

追肥は、「有機アグレット674「PN」」20kg✕1

チッソ6%(1,2kg)リン7%(1,4kg)

チッソ1,2kg リン1,4kg入ってますが有機アグレットのチッソとリンは有機肥料なのでエコ農産物の基準には抵触しません。

これで、足らないリンを補填。チッソも少し入ったので丈夫な苗に育つでしょう。

こんなことをしながら化学肥料を控えた米作りをしています。

次に厄介なのが農薬。無農薬で米作りは難しいです。ジャンボたにし、ウンカ、カメムシなど敵がイッパイ。雑草も手強いです。

農薬上限使用延成分回数7回以下で作らないといけません。

苗はJA高槻から苗を買っています。スミチオンとテクリードの農薬が育苗時に使われてます。すでに(2)カウントされます。

スミチオン乳剤 育苗時(1)おなじみの汎用性殺虫剤です。

テクリードCフロアブル 育苗時(1)いもち病など細菌病に効果があるようです。

残り5成分。シビアに農薬選びです。

田植え時に撒く薬を入れます。

フェルテラゼクサロン 1袋 田植時(2)ウンカ、チョウ目、初期害虫対策の薬が2成分入ってます。

田植え後1週間後、水を張ると雑草も芽を出してきます。

ビクトリーZ 1袋  田植え1週間後(2)雑草対策。これも薬が2成分入ってます。

8月の中抜きのころ、スタークル粒剤 1袋(1)カメムシ対策で一応入れてます。

( 合計7)農薬は7成分以下にしないと認可されません。これでギリギリセーフです。

去年はこれでエコ農産物5割減、認証されました。

ウンカが大発生したらもうアウト。エコ農産物は断念して薬を追加します。

ちなみにFARM KISHIDAでは、カルティック農法で、冬の間ラクトバチルス(乳酸菌)を散布して藁を発酵分解させて肥料にしています。

結構面倒なことやって米作ってます。

続いて苗の価格です。

JA高槻は、ヒノヒカリ。引取一箱610円、配達一箱1,020円。

去年は消防団のお仲間に軽トラ出してもらって、指定の田圃へ引き取りに行ったけど、結構重労働でした。苗箱持って田圃の中を歩かないといけません。申し訳ないので今年は配達してもらいます。

去年は36箱注文したけれど6箱ほど余ってます。今年は32箱で注文です。2年目の田植え。気持ちが引き締まるわ。

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