東北2泊3日の旅 5
後生掛温泉をあとにして、国道341号を南下します。これと言って特徴のない、山の中をなしりながら、気温が徐々に上がっていくのを感じます。この日、秋田の最高気温34度。関西と変わらん?20㎞ほど走ると、玉川温泉郷に到着です。川から蒸気が出ています。
ここは、治癒客で訪れる温泉。一般の日帰り温泉とは少し趣が違います。一般客は、車を少し上の駐車場に止めなければいけません。少し急な階段を下りてきます。これくらいは我慢しないと・・でも暑いです。標高700mほどある高原なのに、気温は30度超えてます。暑いわ・・・
川底から、お湯が噴出しています。周りの小屋では、岩盤浴をされておられる治癒客の方々、観光気分で来てはいけません。そっと散策します。
秋田に来た値打ちあるわ。こんな温泉、ここまで来ないと入れません。さて、車を田沢湖へ向けて走らせます。
なんだこの青さ。逆光もありますが、一面コバルトブルー。「田沢湖?たつ子像あるところでしょ?」家内は昔訪れたことがあるとのこと。「どうだった?」「曇ってたらから・・」本日快晴。最高の状態。青く澄み切った湖を見ることができました。
ここは、治癒客で訪れる温泉。一般の日帰り温泉とは少し趣が違います。一般客は、車を少し上の駐車場に止めなければいけません。少し急な階段を下りてきます。これくらいは我慢しないと・・でも暑いです。標高700mほどある高原なのに、気温は30度超えてます。暑いわ・・・
日帰り客は大浴場を利用させてもらいます。玉川温泉は、強酸性 ph1.2という恐ろしい強酸性温泉。ラジウムを含む北投石の岩盤風呂をお目当てに訪れましたが、室内岩盤浴は日帰り客はNG。
テンション下がるわ。仕方ないので、大浴場で温泉入ります。草津の湯よりも強烈な酸性湯。肌がピリピリしてきます。コレは、すごいわ。
岩盤浴は残念でしたが、女将さんが、日帰り客でも利用できる足湯に通してくれました。川には湯の華を採取する桶が並んでいます。大自然の力をまじかで眺めながら、本日2回目の温泉。日本一の強酸性温泉。単一の湧出口から沸き出るお湯の量も日本一。
秋田に来た値打ちあるわ。こんな温泉、ここまで来ないと入れません。さて、車を田沢湖へ向けて走らせます。
なんだこの青さ。逆光もありますが、一面コバルトブルー。「田沢湖?たつ子像あるところでしょ?」家内は昔訪れたことがあるとのこと。「どうだった?」「曇ってたらから・・」本日快晴。最高の状態。青く澄み切った湖を見ることができました。
湖を半周した対岸にたつ子像が立ってます。どういう意味があるのか、調べてません。とにかく、透き通るように青く輝く湖。コバルトブルーってこんな時に使うんでしょう。日本一深い湖だそうです。
ありがとう秋田。この景色。ご褒美に頂いて帰ります。3日間、雨を予想していた東北旅行。温泉とグルメの旅に高原と湖の絶景を頂いて、東北の旅も終盤を迎えます。
田沢湖を一周して、駒ケ岳に向かって車を走らせます。
今夜の宿は、「田沢湖グランドホテル天空」口コミ評価の高いホテルです。秋田の郷土料理と乳頭温泉から引いた露天風呂をお目当てに予約です。楽天トラベルでは、空き部屋なし、じゃらんから予約完了。
フロントでチェックイン。昨日の八幡平ハイツとはちょっと違うな。元気ないぞ、部屋に通してもらって、田沢湖を眺めます。しかし、部屋のにおいが、気になります。フロントに降りて、「消臭剤あります?」と尋ねると、あわてた様子で、「同じ部屋が3階にありますので、そちらにお変えさせていただきましょうか?」ここは4階。わざわざ、3階へ降りる?「家内と相談させてもらいます」と言って部屋に戻ります。
部屋に戻ってくると、すぐさま、フロントのお兄さん。「お隣の部屋も、こちらと同じくらい景色のいいお部屋なので、移って頂いてよろしいでしょうか?」和室のついた二間の特別室です。「いいんですか」「ただいま準備しますので、少しお待ちになって頂けますか」「お願いします」東北、二度目のアップグレードでのご対応を頂きました。
いつもだったら、何も言わずに泊まったかも。一日目の宿が良すぎたわ。あかんわ。この性格。「いつも静かに笑っていないと・・・?」
でも、宿のサービスと割り切って、切り替えます。
ここには、歩いて5分。姉妹ホテル「Lodge IRIS」があります。ログハウス風の木をふんだんに使ったロッジです。宿泊者はこちらの温泉も利用できます。さっそく明るいうちに露天風呂に入ります。本日3度目の温泉。湯の花が浮かぶ、かけ流し温泉です。
今晩の夕食は、秋田の郷土料理。美味しい秋田牛の味噌だれときりたんぽがメインです。稲庭うどんもいただいて、秋田のグルメを頂きます。昨日と同じくらい★★★★★満足です。
ホテルオリジナルビール。
全国酒類コンクール2016年、1位受賞。「天空てんくう」オールモルトでありながら、さっぱりとした印象。
2017年1位受賞「天涯てんや」ローストした麦芽の苦みのある絶品。美味しい。秋田の地ビール。
「見て、空、綺麗よ」と家内。レストハウスの窓越しから見える夕焼け。田沢湖が幻想的。贅沢な景色を眺めながら至福のひと時を過ごします。晴れた景色。誰が想像していたでしょうか。雄大な山並みが広がります。「ほんと、ありがと、東北」の気分です。
部屋に戻って、飲み直し。田沢湖で買った「田沢湖ビール」
どれも、本場ドイツで世界一を受賞した本格的なビールです。赤がアルト。ビターテイスト。黄色がケルシュ、上品な味です。緑色がピルスナー。日本のビールに近いすっきりした味わい。赤のアルトがお気に入り。これがくせになりそうなコクと苦み。
美味しいビールを頂いて、明日大阪へ帰ります。ごちそうさまでした。
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