簡易灌水システム


FARM KISHIDAの低コストで導入している手作り灌水システムです。

ビニールハウス横の水路の貯水桝からエンジンポンプで水を取ります。


汲み出した水は、ビニールハウス内に設置しているローリータンクに溜めます。

過去の投稿でも紹介してると思いますが、壊れずに稼働しているので少し紹介です。

この簡易システム。ローリータンク内の水中ポンプは100Vの家庭用電源を使っています。

電源が確保できなくれも、ポンプを回せる程度のポータブル電源でも、散水可能デス。

そして各畝は、塩ビパイプとボールバルブと灌水チューブを設置して水量を調整します。コレだけでOK。


ローリータンクは地面より20cmほど高い位置に置いているだけです。

ポンプのスイッチを切っても、タンクの水がなくなるまで、地面に設置したチューブに水が流れ続けます。

コレ「サイフォンの原理」デス。

電気代のかからないエコシステムとなっています。

要は一度水を出したら、畝のバルブを閉めなければ、タンク内の水が、なくなるまで出っぱなし。めっちゃ原始的なスマート農業🧑‍🌾

途中に止水栓を設置すれば、簡単に水は止めることはできますが、とりあえずこの状態で行きます。

DIYでお安く出来る手抜きシステム。小規模家族農家が、低予算で導入出来るのが最大の魅力です。

そしてマルチ掛け。シルバーマルチで病害虫防止。準備完了デス。

その気になって来ました。テンションアップデス。

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