宝交早生の半促成栽培


ハウスの中の宝交早生🍓。順調に育ってます。一季成りのイチゴ。例年5月〜6月に収穫する露地イチゴです。

2月にできちゃったみたいな素人農家。

ココ高槻市阿武野地区は、70年続くイチゴの生産地区。

大阪産(もん)マップの高槻市をよーく見ると、堅田のシイタケ、服部のシロウリ、三箇牧のトマト。

そして「阿武野のイチゴ。」大阪産(もん)マップに表示されてます。しかし、認知度低い。もったいないわ。せっかく紹介してくれてるのに。

品種は「宝交早生」が昔から作られています。病害虫に強く育てやすいそうです。味は程よい酸味と甘みで良いです。今でもJAたかつきで購入する苗です。

お袋に聞くと、昔からこの品種で作っているそうです。

やわらくて、傷みやすいので市場のスーパーには、ほとんど出せないらしい。まさに地産地消の品種やん。コレが、昔からの阿武野の特産品か。

話は変わって、意外に知られていませんが、イチゴって、残留農薬ランキングの上位にランクインする野菜です。多分、数年間1位をキープしている怖い〜野菜。(果物じゃないですイチゴ)

病害虫に弱いイチゴは、多くの農薬が使われています。いらん事を広げてる?でも事実。

しかし、今栽培している「宝交早生」、ほとんど農薬使っていません。強いのです。ナメクジが来たときは有機JASに使えるスラゴで対応する程度。

そして、イチゴに有機農法を加えたら、最大の武器になるわ。「オーガニック阿武野イチゴ🍓」でどう?

今年、大阪府認定エコ農産物に申請してみましょうか。化学肥料(チッ素)、農薬不使用。

「イチゴ🍓が農薬不使用。」これってインパクトあるわ。そして量産するために、半促成栽培導入しますか。

3年前、JAたかつきの指導員さんにもらったビニールハウスで作る「宝交早生」の資料。難しすぎて、その時は、「無理やし。。。。」と思ってスルーしてましたが、今年は真面目に勉強中です。

2年前、「10月の中旬までに、ハウスの中に植えたら、冬の間からイチゴ採れるで」とイチゴ農家の先輩🍓に苗を頂きました。

「先輩のところみたいに暖房も電照もないもん」😅

「いらん、いらん。チョット時間かかるけど年明けから採れるから、いっぺん植えてみ〜」😙スズ、トチオトメ、ホンマに出来ました。

そして、今年「宝交早生」でお試し。休眠期間がめっちゃ長い一季成りイチゴ。

ナント、コレも早々に目覚めてくれて、赤い実、出来てますやん。お袋もビックリ。「へー、こんな時期に出来るんや」

しかし収穫量は、これからの研究やわ。

イチゴ栽培のプロが身近にいらっしゃる事が、とても心強いです。「いっぺん本気でやってみる?」ウーン。

何を考えているのかと申しますと、これまでは、高い苗買って、半年間、畑を占領して、ほんの一カ月だけ収穫して終わる。イチゴ栽培では利益ないな〜。

立派なビニールハウス建てて、スマート農業の機材入れて、初期投資してやれば、それなりに出来るだろうけど、息子も継いでくれる保証もないし、リスク高いわ。この年じゃ無理。😓

と敬遠してましたが、今ある環境で、しかも従来の栽培方法で、2月からイチゴ🍓が収穫出来るんだったら、来年は、ハウス一棟、10アール。イチゴハウス始動しますか。

とりあえず来年、500株からやってみる?

宝交早生を作って、伝統の阿武野イチゴの復活、軒先直売しょうかと🤔。

また、意欲が湧いて来たかも。お袋に「昔、肥料は、何で作ってたん?」。「菜種油かす」ソレだけじゃアカンでしょ。調べよう。

地域に普及させるなら、ハウスを導入しなくても、トンネル栽培と有機農法を使った、半促成栽培のオーガニック阿武野イチゴ🍓でどう?

3月〜6月まで、市場には出ない宝交早生を地産地消で販売。販売場所はJAたかつき阿武野支店ってどう?。

阿武野地区の農家さんが、積極的に続けられる取り組みかも。

コレが私の地域ブランド戦略。と夢の中でたわ言を言ってる私。😅自分一人でやっても楽しいカモ。

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