タケノコの鍬
先日落札したタケノコ鍬。1本クサビが入っていません。
あるあるオークション。「何で気付かんの?」まあエエわ。ホームセンターへ走ります。
200円程度で農具のクサビ、販売されてます。チョット損したセコい気持ち。
隙間にクサビをハンマーで打ち込むだけ。終了〜。
先代が使っていた「スペシャルタケノコ鍬」と勝手に命名。
最初見たときはビックリでした。この鍬の長さ。何コレ?刀?「突き」と呼んでます。突くのです。タケノコの根っこを狙って。
熟練の業が必要ですが、テコの原理です。根を突いて、スポッっとタケノコを抜くんです。
京都西山。長岡京。タケノコ産地。知り合いから買ったらしい。
残念な事に、柄が途中で折れています。このままでも使えますが、交換します。
柄は90cmがベストバランス。クサビを打ち込んでピッタリです。
錆びてるわ。先端をチョット磨いときましょう。粗めのヤスリで水磨き。手作業でノンビリ、ナントなく復活です。
気分は、京タケノコ掘職人。長岡京のマネごとします。
肥料入れて、籾殻を撒いて、「今年は、白たけのこの刺し身や。」と妄想中。
普通のタケノコ鍬と比較すると、違いは一目瞭然。ホント、コレは凶器に近いわ。
タケノコは、地下茎の方向が決まっているので、その場所さえ見つけられたら、一発でスポッっと抜けます。
修行を積んで熟練の業を身につけます。
そして竹やぶ整備。鶏糞と米ぬか持って行くものの、まだまだ込み合っている竹やぶ。今日も、少し手入れ。10本切ったら、ドットお疲れ。
とにかく枝を払う作業が面倒。そして、長期間コレは枯れません。処分せなあきません。
電動バサミでチョキチョキ。切った枝はパレットに立てます。ナンカ気持ち整理出来たかも。
籾殻もお預け。まだ先は見えません。お疲れ様です。
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