Vintage Coleman 

古いコールマンのツーバーナー。長い間使っていなかったので、ポンピングができない状態になっていました。ポンプカップの油切れは何度も経験していますが、空気を送り込めない状態です。こんな状態は初めてです。調べてみると、チェックバルブが古い油で固着している可能性が高そうです。


ハードルの高い修理になりそうです。メンテナンス用の「チェックバルブコネクトレンチ」の出番かも。初めての使用になりそうです。

コールマンは、自分でメンテナンスが出来るところがスゴイ。100年前のシステムだけど、補修部品も供給されているし、一生使える道具です。でも、修理できるスキルは?とにかくやってみます。
 

本体からポンプフランジャーとニードルを外します。この作業はポンピングカップを交換する際に、何度もやっているので余裕。。


チェックバルブコネクトレンチを挿入。チェックバルブを回して抜き取ります。この作業がけっこう大変らしい。ネジ山をなめてしまうと、THE END。しっかりと押し付けて・・・回す・・・・変です。空回りしています。


この先端部分をチェックバルブにはめ込んで回して外すようですが、サイズが合っていないようです。ネットで調べます。

made in canada・・・・何だソレ?ヴィンテージコールマンの収集家さんからアメリカ直輸入の商品を譲ってもらったものですが、どうやら、このタンクにはカナダ製のチェックバルブが挿入されているらしい。

カナダ製は、溝が細いので、当然、USA用のレンチは役立たず。シマッタかも。古いコールマンの製品にはよくあるようで・・・結局準備した道具は役に立たず。。。ショック・・・


Canada用のコネクトレンチを買いますか・・・ダメ元でKURE 5-56をチェックバルブに吹き付けます。しばらく放置です。

 
時間つぶしに、ゴソゴソと昔使っていたアクセサリーを出して、綺麗に拭いてあげます。懐かしいわ。信州のキャンプフィールドの映像が目の前に浮かんできます。古いものを出してきて、若かった頃を回顧する年になってきたのですかね。
 

「コールマン スーパーポンピング」

オートキャンプを始めた頃、使っていたアクセサリー。慣れないうちは、ポンピングをすると親指が痛くなるんです。コールマンのロゴも2世代前の年代ものです。慣れてくると、装着するのが面倒で、殆ど使わずポンピングしてます。

コールマン愛好家の方は、人差し指でポンピングします。私も頑張って人差し指ポンピングをフィールでやってました。慣れるとやりやすいです。
 


「コールマン ガソリンフィラー」
 
242Bは赤ランタンの200Aより古いランタンです。給油口が小さいので、今では廃盤になっているこのフィーラーを使います。コレは3世代前のロゴ。ランタンもサンシャインのコールマンロゴ。ヴィンテージな道具は、大事に使いたいものです。

あきらめかけていた425Bのチェックバルブ詰まり。魔法のスプレー、KURE 5-56の威力絶大です。油の固着が取れたようで、ポンピングが出来ます。ありがたや。ありがたや。


チェックバルブコネクトレンチを使う前に、KURE 5-56をお使いあれ。

1960年代のギア、蘇るColeman 425B。これ、。私と同じくらい古い。この先も、ボチボチと頑張ってくださいな。

コールマン100年の歴史。単純なシステムほど、メンテナンスが楽にできる。このシステムはスゴイ。好きな道具をさわりながら、のんびり過ごした週末でした。

 
 



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