キツネノカミソリ
先日ホームページの原案を作成しました。今度は動画編集のご依頼を頂き、8㎜ビデオで撮影した動画をデジタル編集をさせていただきました。
自分の家にも20数年前の8㎜ビデオがありますが、再生するビデオカメラが壊れて眠ったまま。
すでに生産終了なので、今8㎜ビデオカメラを買うとすごく高いです。いつ壊れるかわからないカメラが2万円。業者にダビングしてもらった方が安全です。
さて、ご依頼を頂いた動画。20年前の「キツネノカミソリ」の群生のビデオ。
一晩のうちに満開になることから、きつねに化かされたとか、葉っぱがカミソリのように細いところから名前が来ているようです。花言葉「妖艶」怪しい雰囲気満載です。
この怪しい花にとりつかれたかも。
現在はシカの食害にあって絶滅寸前らしい。フェンスを張って車作里山倶楽部が保護活動を行っています。
預かった8㎜ビデオを再生すると、オレンジ色のユリのような花が谷間一面、絨毯のように咲いています。「すごっ」思わず見とれていました。
ただ、テープが劣化していて写りはもうひとつ。残念。でも、今のうちにデジタル編集しますか。
パワーポイントを使って、デジタル写真のスライドショーを作り、タイトルとBGM入れたことはありますが、8㎜ビデオの編集は初めてです。
遠い昔、子供遊んだビデオを編集しようと試みましたが断念。30年ぶりのリベンジというところでしょうか。なんとかなるさ。
しかし。
アナログのデーターをデジタル化するのに悪戦苦闘です。ビデオ編集がこんなに大変だとは思っていませんでした。
時間かかるし、預かったのは、昔のキャプチャーなので、ドライバーはないし。いくつかフリーソフトあるようだけど、使い方わからんし。
何とかググって、15分の8㎜ビデオをMP4ファイルに変換。そしてUSBに保存。とりあえず、USB差し込んだら、どのパソコンで見られるようになりました。
しかし、歩きながら撮影された動画なので、酔ってしまいそう。もう少し、パンで固定して撮って欲しい。短くしたいわ。「Power director」の無料版を使わせていただきます。
何度も再生して3分間のダイジェスト版に編集です。カットする場面がいまいちだったり、BGMも中途半場だし、なんか納得できませんが、フリーソフトでこれ以上は無理。
でも、ビデオ編集。これは、はまったら怖い世界です。写真撮るのが趣味だけど、動画編集はストーリーが必要なので、写真より演出家のセンスが必要だと感じました。
この年になって、8㎜のビデオ編集。これが出来たらスマホで撮った動画を編集することも出来そう。
新しい世界が開けそうな感じ。苦しみながらも楽しい時間でした。
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