消防団出動「誤報」


昼間は消防団の特別会計の監査。支給された予算を適切に執行しているか、領収書持ってチェックされます。無事に合格。お疲れ様。クリアに会計報告しております。

夕食後、のんびりテレビを見ていると、メールが入ってきます。「建物火災」、管轄地区内です。「うわっ、ヤバっ。こんな時間に?」。

活動服に着替えて消防車庫ヘ。他の団員さんも来てます。消防無線聞きながら、「行きましょか」

バックドラフトの音楽が頭の中をグルグル。消防車出動。警鐘とサイレンを鳴らして走ります。赤信号🔴そのまま徐行しながら通過。

キンキンキン、ウ~ン。「交差点 緊急車両通過します」周りの車は停車して道を譲ってくれます。

この状況、特別です。気持ちが引き締まります。

現場到着。既に消防職員や地域の消防団車両数台来てます。「どこ?」

遥か遠くに煙のようなものが立ち上ってます。「何あれ?」「エライ遠いやん。管轄外やん」

連絡された住所から煙のようなものが見えます。

しかし、遠すぎるわ。地域住民さんが、工場が出した水蒸気に赤いライトが反射しているのが、大規模な火災に見えたらしい。

確かにそう見えんこともない。それに水蒸気の量が、半端ない。

「誤報です。」本署の職員から連絡。緊張感から開放です。誤報で良かった。家路につきます。お疲れ様でした。頑張る消防団でした。眠いわ。

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