小布施

白馬から長野へ移動します。オリンピック道路を使って移動のはずが、ナビの設定が悪く、大町の近くまで降りて、国道19号に入るルートで移動です。30分ほど時間ロスしたかも。

小布施、志賀高原や野沢温泉へ向かう途中、素通りしてしまう町ですが、今回は宿が近くにあるので、立ち寄ります。


昼食時に到着です。小布施、ランチでヒットしたお店。カレー専門店のようです。カレー大好き。立ち寄ります。蔵を改装したオシャレなお店。「地もの屋 響」さん。

夜はビアスタイルの居酒屋になるそうです。

焼きカレー。地の野菜を使っているそうです。お姉さんが、結構アットホーム。小布施の見どころを教えてもらったり、オープンガーデンの案内をしてくれたり、居心地のいいお店でした。お味は、カレーにうるさい友人、「普通・・・」スパイシーだけど、味に深みが欲しいかも。私もふつーでした。


無料の市営駐車場があります。しかし、少し歩かなければならないようです。有料駐車場に停めます。目の前の栗の小径を歩きます。小洒落た落ち着いた小道です。雰囲気あるわ。

町並み修景事業の一環としてつくられた遊歩道で、栗の間伐材を敷きつめられたことから名づけられました。この道、歩いている時は、気が付かなかったのですが、細い栗の木がブロックのように敷き詰められいます。どこだったのだろう?帰ってから知った次第です・・・・恥ずかし。


歩いていると、所々にこんな表札があります。一般のお家の庭を歩かせてくれます。和風の庭を公開されています。町おこしに、協力されているんでしょうね。


暫く歩くと広場に出てきます。小布施と言えば、栗ですか・・・モンブランが美味しいとか・・・途中で立ち寄ってみますか。


小布施のメイン。「北斎館」にやって来ました。最近、浮世絵に興味が出てきた私。

「あんまり興味ないわ・・・と渋る友人を説得して入ります。特別展一人1,000円。JAFの会員割引で900円。入ってみます。


館内には、葛飾北斎の富嶽三十六景。すべてが展示されていました。そのほかにも北斎の傑作「富嶽百景」や、掛け軸、屏風などの肉筆画を多数展示されていました。肉質画は初めて見ました。

富嶽三十六景、全シリーズ。江戸時代、これだけ、シンプルに遠近感を表現出来た画家はいないでしょう。

プルシアンブルー。惹かれます。発想力が違う。観察力も半端ない。しかも、構図は計算されているように決まっている。スゴイ画家ですわ・・・・

80歳になっても、なおかつ描き続けた画家。出るのが惜しい。もう一度戻って見直します。

富士に挑んだ北斎の世界を感じさせてもらいます。


日本の絵画が世界に影響を与えた浮世絵。ジャポニズム。ゴッホやモネの紹介もあります。版画が剃られるプロセスなども紹介されていて、アートな時間を過ごさせてもらいました。


北斎のアートを堪能した後、デザートを頂きに、町を歩きます。なんとなくモンブランの写真が美味しそうだったので入ったお店。下調べなしです。


1,500円でドリンクセット。高いわぁ。出てきたのはコレ。デカッ。コレでもか!存在感あります。食べてみると・・・イイやん。甘み抑えて。シルキーなモンブラン。美味しい。値段がもう少し安ければ・・・ううーん。

このお店、「小布施 堂 えんとつ 」のモンブランを頂いたみたいです。ごちそうさまでした。

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